世界禮道連盟は、2022年に立ち上がりました。
創始者であるレノンリー(李隆吉)が体系化した
「武学」の一部が「礼」であり「志禮法」です。
「礼の大切さを後世に伝え、志に生きる人を増やす」
ことを目的としています。
「礼の普遍的な価値を後世に伝え続ける」という
想いを込めて、「世界禮道連盟」という名称にしています。
実際の活動内容は「武学の指導者を育成する」ことです。
武学は日常で活用可能な「活学」ですが、
「教えのない教え」とも言えます。
「人にはすべて必要なものが備わっている」ことを前提としています。
創始者レノンリーが「世界禮道連盟を発足させた意図」について、約6分でお伝えします。
私たちは、概念を先に学んでいて、概念の抽象度からコミュニケーションを行っています。
もしかしたら、本来のあなたではないあなたになろうとして、ハシゴを掛け間違っているかもしれません。
禮の本質はひとつであり「空(KUU)」になることです。
私が正しい、あなたが間違っているということを脇に置いて、禮を使い、互いに「ありのままの私」になりませんか?
禮を行うことで、あなたの器が次第に大きくなり、より高い「抽象度」から俯瞰することができるようになります。
世界の見方が変わっていきます。
こうしたことを、世界禮道連盟の活動を通じてお伝えしていきたいと感じています。
「克己復禮」
禮で和する志に生きる人を育成する。
禮の価値を大切にし、再創造し、伝える。
「世界」には、森羅万象(すべての存在)の意味があります。
英語の「Universe」は、宇宙・森羅万象の意味を表します。
「禮の普遍的な価値を後世に伝え続ける」、という想いを込めて「世界禮道連盟」にしました。
運営の根幹となる規約等を決めています。
ロゴには次の意味を含めています。
創始者レノンリーが「世界禮道連盟の方向性」について、約5分50秒でお伝えします。
禮道でのコミュニケーションを重ねることで、はじめて「禮とはこういうものか」を理解することができます。
経験を積み重ねることが大切です。
あなた自身の内側に落とし込むまで体得することで、あなた自身の「OS」がバージョンアップしていきます。
経験をするには、リアルの場で人と人とが非言語対人コミュニケーション(稽古)をすることが必要です。
武学と聞くと、「武道や格闘技」を思い起こす方が多いと思いますが、
全く違います。
・体力は必要ない
・筋肉は必要ない
・スピードは必要ない
つまり、
今のあなたのままで、今から取り組むことのできる、シンプルな内容なのです。
「武学」とは、「あなたがあなた自身に氣づくためのツール」です。
「武学」で目指しているところは、「ありのままのあなた」です。
一般的なポジティブは、積極的で前向きである、あなたでないあなた。
他の誰かになろうとし、他の誰かのやり方をまねたりしますが、あなたに合ったやり方ではありませんので、一般的なポジティブを認識すればするほどストレスとなります。
本来のポジティブは、ありのままのあなた。
ありのままのあなたを再認識し、実現に向けた行動を継続化することが大切です。
元々誰もが内側に持つ魅力を最大限に発揮することにより、より成長して魅力を育て、周囲に貢献できるようになります。
ありのままのあなたになるために、「武学」では対人を中心とした稽古の仕方をお伝えしています。
創始者レノンリーが「武学とは何か?」を簡潔にお伝えします。
「武学」とは「あなた自身」です。
あなた自身の人生の主体者はあなたです。
起こる事象の責任者は自分自身であり、他の誰でもないということを、稽古を通じて体感していきます。
では、どのような人が「武学」を必要としているのでしょうか?
大きな視座で社会貢献をする意識を持つ人と動画の中で伝えています。
国造りをする人が実践していたものが「武学」です。
自分のためにという視点では、使えないと思います。
「武学」は、実践をベースとしたものであり、私が社会に貢献するためにという視点でないと理解できないものだとも思います。
17のゴール・169のターゲットから構成され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)でも、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
私たちが世界禮道連盟でめざしているのは、SDGsのひとつのゴールではなく、SDGsを実践するリーダーを育成することです。
あなた自身が世界の問題を解決するために行動するリーダーになるために、武学は非言語コミュニケーションの稽古を大切にしています。
不定期ではありますが、各地の神社で奉納を行っています。
禮で和する志成就のため、自分の技の披露ではなく、想いを世界に届ける意識で行っているものです。
また「禮で和する志に生きる」ことを宣言する場でもあります。
これまでに行ってきた奉納の動画を通して、雰囲氣をつかんでいただけます。