項目 Topics | 内容 Contents |
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開始日時 Start date and time | 2024/02/01 |
終了日時 End date and time | 2024/02/29 |
場所 Location Address | 長崎県諌早市 |
参加人数 Number of participants | 11名 |
主催 Organizer | 酒井聖花 |
<6日(10時〜12時>
参加者1名
本日はリクエストによりマンツーLesson。
忙しくてなかなか皆さんとは予定が合わないので、
いつも日程希望を出して下さいます。
自分ひとりのために申し訳ないから…と遠慮してしまう方が多い中、
ご自身への必要性を把握してリクエストされる姿勢が素晴らしいなと思います。
本日の得たい成果は「ゆるみを体感したい」とのこと。
緊張して固くなってしまう感じと、脱力して動けなくなる感じとの間で
アンバランスを感じていて、そこが課題。
だから、「丁度良い感じに緩めるようになりたい」って、
それこそ武学やん!
ということで、いつも途中までしかできない七要を、
今日こそは最後までやり、緩みの体感ワークをたくさんやりました。
最後に接触回避を少しやって終了。
日常活用として、五大不確定要素や
相手の自由の中に自分の自由を見つける事なども取り上げました。
ずっと身体の感覚を大切にされてきた方なので、
こちらが伝える事がスッと入っていく感じがします。
身体の声を聴こうとすることって大事だなあと改めて思いました。
<16日 10時〜12時>
参加者3名
本日の得たい成果で「体感したい」と言って頂いたので、
その理由をおたずねしたところ、
「自分がどうしたいのか?解らないことがあるので、きちんと感じられるようになりたい」とのこと。
「そういうことかぁ」と、すごく納得しました。
他には、色々な物事が進み始めているので、
加速して前進するエネルギーを体得することと、体調が良い状態をキープする方法。
ということで、今回は七要チェックの、
PQSをとるときの繊細な感覚をきちんと認識しながらとる練習をしました。
その後、波動太極拳をベースに皮膚タッチの感覚、身体を柔らかく使うことなど稽古。
継続してくれる仲間が増えると、できる練習も増えてきて楽しいです。
そして、得たい成果、その奥にある意図をきちんと指導者側が
把握している事も大切だなと改めて思いました。
<22日|10時〜12時>
この日はマンツーLessonでした。
「微細な感覚を体感したい」という得たい成果を、
いつももってこられるので、
この日も基礎練習で体感を丁寧に感じる事をしました。
昨年秋から武学の稽古に参加されていて、初めの頃はもっと色々な事に影響されやすく、
押されると接触回避も「イヤだな」という意識が強く出て
身体もそれに釣られる反応が多かったのですが、
今回は相手の力に対してよりニュートラルに
自然に反応できるようになっていることを体感できました。
本人も「昔みたいなイヤな感じがない!」と、
ご自身の成長に驚きと喜びをかんじられて、
稽古の積み重ねって大切だなぁと実感しました。
その後、弥勒棍を使って、ものを介してエネルギーを交流させたり、
最後は弥勒棍マッサージでしっかり緩んで心地よさを体感してもらい、
大満足(たぶん)の時間を提供でき、私も嬉しかったです。
<28日|17時半〜19時半>
参加者2名
この日は夕方からのLessonでした。
お二人とも教員なので、その視点での説明をしながら
稽古を組み立てることでより日常に活用してもらいやすくなるなと思いました。
ただ、その時に、話や座学的なことの割合が多くなってしまう傾向があり、
もう少しそこにリンクしたワークを沢山入れられたら良いなと、
私自身の課題として感じました。
ここでの気付きや体感を、是非学校現場でも行かして頂けたら、
稽古の時間もより生きてくるなぁと感じました。
<29日|10時〜12時>
参加者2名
この日は下半身を使いたいということと、
慢性的な体調不良に対するアプローチが得たい成果でした。
七要の整え方を含めて復習し、足を使った接触回避をしました。
下半身⇒上半身⇒全身と少しずつ変化をつけていくことで、
いつもより、柔らかく自由に動けるようになっていて、
自然な回避ができやすくなっていたのを感じられました。
また、少しの動きでも結構運動にもなり、これからも
下半身を使うことをもっと意識していこうと思いました。
後半は毉術の時間として、PQSを使って身体に聴いていくことを
デモしながら実践してみました。
身体がYESと反応したときの感じが、そうでないときと
違う事を体感できて、不思議な感覚だったそうです。
身体に聴くことができると、
迷いも減り必要な行動も加速されていくので、
もっと自分も使えるようになりたいし、
使える人を増やしていきたいし、また、
まずは身体に聴くという視点を持つ人を
増やしていきたいと思いました。
懐古会では私自身も沢山の気付きを頂いたり、
日常に活かすための稽古の場になっているので、
より質を上げながら、
関わる方の人生に益できるような場を創っていきます。
獣医師として動物の心身の健康に携わる中、自身のアトピーや子育て等の経験を経て、自律して健やかに主体的に生きる事の大切さに気づきます。 そして、2019年に武学と出会い、自分が求めている生き方への指針となる事を確信し、社会に対する役割を見直しました。 現在は、過去の経験や学びを活かし、誰もが自分で心身を整え自己を発揮して生きる社会と、地球生命全体としての調和に貢献するため、稽古会や講座、ワークショップなどを企画開催しております。